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北上しいたけ園は伝統的な栽培方法で美味しい北海道産原木椎茸を生産しています

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2020年

副産物のカブトムシ

7月です

今年は、植菌本数も多く試行錯誤であれこれしているうちに早くも後半に入りました。当園も位置する田舎は人口そのものが密集することが無く、(常に人手不足)新型コロナとは無縁の生活をおくれていますが、収穫物の販売の方は、飲食店様向けが壊滅的で各地の物産も軒並み中止です。
そんな状況でも、当園敷地内のカブトムシは関係なしに勝手に繁殖して出て来ています(^^;)
自然の生き物にとっては、人間の騒ぎなど関係ない小さな出来事なのかも知れません。
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2020年7月31日(金)
夏日

今日は久々の夏日と成りました。日中は31.2度と久々に蒸し暑さを感じました。
天気予報では、今日から夏日が続くとの事ですので、暑さに弱い椎茸にとっては過酷な環境の始まりです。
今年は、試行錯誤の末、高温障害対策を打ってきまして、改善に改善を重ね、今回はどのような結果に成るのか今からドキドキです。
さて昨日は選果場の作業テーブルの天板マットをはりかえたのですが、新品の様に見違えました。
新しいと少しの汚れでも気に成るのが不思議です(^^;)
仕事が終わってから、パウダー作成のための機械分解整備を行いました。
新しいフィルターを取り付け、効率向上を狙います(^^)

2020年7月30日(木)
保湿

今朝は18度台で日中でも26度程で過ごしやすい一日でした。
最後に種菌を植えた原木は、最初に種菌を植えた原木よりも当然菌糸の伸びが遅れています。
そこで、原木への菌糸の伸びを加速させるために保湿して快適な環境を作ります。
今年は、今の所あまり温度が上がっていないので、この方法が使えます。
昨年の様な猛暑日が続く気候で、この方法を行うと椎茸菌が弱って死滅する危険がありますので、風通しを良くします。
さて、午前中はいつもの榾木浸水発生作業を行い、午後からは、むかわ商社の担当者3名との打ち合わせを行いました。
それから選果場に戻り、荷作りを行ってから、むかわ町に配達に行きました。
今回も2か所に卸して帰ってきました。
その後は各ハウスの管理を終わらせてから、選果場の作業テーブルのマット交換を行いました。
最初のテーブルマット交換は少し失敗しましたが、2個目のテーブルマットは綺麗に貼り直せまして今日の仕事は無事終了です。

2020年7月29日(水)
粉末作成

今朝は18度台で過ごしやすく、日中でも24度台で推移していました。
お陰で管理がとても行いやすい日が続いています。
いつもの榾木浸水発生作業を終わらせてから、今日は選果場にて乾燥粉末パウダーの作成を行ないました。
第一段階として、ハンマークラッシャーで荒く砕いておき、第二段階では、電動ふるい機で大きさが整ったフレークとその他のパウダーが分けられます。
第三段階でパウダーが出来上がります。
因みにフレークは、特産のむかわ餃子に使用されています。
仕事が終わってから、ドローンのテスト飛行を行ってみました。
無事に電源が入り、動作チェックを行った所、正常に動作していました。
専用のアプリで色々な動作を行い、最後はGPSでの自動帰還を試してみたところ、5メートルの誤差で帰って来ました。
もしかしたら、GPSセンサーの調子が悪いのかも知れません。。。
何はともあれ、動作してよかったです。その後は自宅に戻り、カブトムシに餌を与えました。元気に育っています(^^)

2020年7月28日(火)
秋の様な気候

今朝は16度台の気温と、秋の様な気候でした。キノコの発生温度としてはベストな気候なので、特に工夫無くても芽が元気よく出て来てくれます。
しかし、今年植え付けした原木の熟成温度としてはベストな温度よりも10度程低い気温なので、菌糸の進捗が遅れる事に成ります。
たったの1度の違いで、日照や湿度の僅かな違いでも成長スピードや品質がかなり変わるのが椎茸なので奥が深い生き物です(^^;)
さて、いつもの仕事を終わらせてから、選果場にて後片付けと、乾燥粉末を作成するための機械整備を行いました。
モーターを動かすためのカーボンブラシの点検や、機械内部の清掃等を行い今日の仕事は終了です。

2020年7月27日(月)
久々の温泉

今朝は17度で日中でも20度ほどと、この時期とは思えない低い温度でした。
この様な気候だと、特に対策を立てなくても自然とキノコが作りやすい気候です。
ずっとこの気候が続いてくれれば管理が楽に成りますが、来週から暑くなるとの予報です。
さて、今日は用事で恵庭に行きました。時間が出来たので、えにわ温泉に入って来ました。
色々な温泉が楽しめて、中でも岩盤浴2種類があり、初の岩盤浴を体験して来ました。
イメージとしては、軽いサウナと言った所でしょうか。
そして、高温サウナで汗を流して、時間に成ったので出発し、夕食は久しぶりの回転寿司で済ませました。
帰って来てから、気温が下がり過ぎていたので、換気扉を半分閉めました。
昨年の灼熱地獄の様な環境とは180度変わり、かなり違い過ぎる環境です。

2020年7月26日(日)
軽トラのオイル交換

今朝は18度台と、久々に肌寒い感じがしました。この時期としては気温が低めです。
日中でも23度程度と冷夏気味でした。
椎茸栽培にとっては管理が行いやすい気候で、今年は植菌作業も遅れ気味だったので助かります。
始めの時期に植菌した原木も、中芯まで菌糸が伸びて蔓延していまして、後は熟成させるのみです。
熟成が終わって初めて椎茸の芽作りの段階に進めます。その中で、原木に均一に熟成させるのが腕の見せ所です(^^)
さて、ほぼ毎日運搬作業に活躍している軽トラのオイル交換を行いました。
昨年冬の車検以来、オイル交換を行っていなかったので、実に半年以上振りです(^^;)
友達曰く、オイル交換は4か月に1回程度が望ましいそうです。
古いオイルは、真っ黒に汚れていました。まだトロミがあったので、サラッサラよりはマシな感じです。
そして、ドレンボルトに新しいワッシャーを取り付けてねじ込んでから、新しいオイルを入れて終了です。
十数分程度で作業は終わり、数キロほど慣らし運転して、オイル漏れが無いかチェックして終了しました。
オイル交換のスパンが長いので最低でも合製油を使う様にはしていますが、小まめな交換が望ましいのでしょう。。。
それから選果場の後片付けして今日の雑用は終了しました。気に成っていた軽トラのオイル交換はトラブル無く終わりホットしました。

2020年7月25日(土)
乾燥スライス仕上げ

今朝は19度と昨日よりも若干気温が低めでした。日中は24度程度までしか上がらず、曇り空のぱっとしない天候でした。
さて、一部のハウスにて椎茸の芽切りが悪く成る高温障害を確認しました。
対策を立てていたのですが、何かが不十分だったのだと思いますので、原因を分析しなければ成りません。
午後からは、選果場にて乾燥スライスのパッケージやら、乾燥機にて仕上げた物を大箱にストックしました。
それから、各ハウスの管理を行い今日の仕事は終了です。
夕食には、チーズハンバーグと当園採れたての椎茸の油いためを戴きました(^^)

2020年7月24日(金)
夏日

今朝も20度以上の気温で、日中は30度近くまで上がり夏日でした。
そんな中、1号ハウスの植菌原木にも散水が始まりました。
植えてから、2週間ほど経過しての散水です。
原木の内部は、乾燥気味のものから水分過多まで様々で、一律に調整が難しいのが原木栽培の特徴です。
当園では、原木の太さが中径木のものを基準に管理しているので、中径木の原木は菌蔓りが想定通りに進み、その他の大径木や小径木の菌蔓りは遅れます。
別々に分けて管理すれば理想的に管理出来ますが、現在の作業体制では中々難しい所もあります(^^;)
さて、ここ数日、暖かい日が続いた効果か、家で飼育しているカブトムシが活発に餌を食べていました。
カブトムシの食欲は旺盛で1匹辺り、餌のゼリーを1日1個食べます。
沢山飼育すれば、餌の量も膨大の成りますので、無理なく飼育出来るぶんだけしか捕獲しないのが私の主義です。
一番手軽に与えられる餌は、何とバナナです。一番安くて、しかもカブトムシの大好物です。
沢山飼育している方は、バナナを1本丸ごと飼育ケースに入れておくと、朝までに跡形もなく綺麗に食べられているとか(^^;)
私も今度はバナナを試したく成りました。

2020年7月23日(木)
乾燥丸葉の作成

今朝は21度と昨日よりも若干暖かかった様で、各ハウスの椎茸達も活発に成長していました。
とりあえず今の所、高温障害の類は見られませんので、ホット一安心です。
今年の様に、高温障害対策を強化したハウスとは別に、昨年と同じ管理を行っているハウスでも高温障害は見られなかったので、昨年の様な猛暑日が来ないと対策強化した結果が見られないようです(^^;)
さて、いつもの仕事を終わらせてから、選果場にて乾燥丸葉のパッケージを行いました。
特別に注文いただいた規格品を個数分作りました。
その後は、不足していた100gの乾燥丸葉の作成を行ない、明日は不足分のスライスの作成を行なう予定です。

2020年7月22日(水)
草刈り

今朝も気温が20度ほどあり、暖かさを感じましたが、日中は26度程度と、この時期としては過ごしやすい一日に思えました。
そんな中、いつもの様に榾木の浸水発生作業を終わらせてから、選果場にて荷作り等を行い、むかわ町に配達に行きました。
今回は2か所に卸して帰って来まして、ハウス周りの草刈りを行いました。
7号ハウスの裏口から出入りするために、草が伸び切っていて邪魔だったので、ブラシカッターで綺麗さっぱりと刈り取りました。
これで歩きやすくなり、最短距離でハウス移動出来ます(^^)
それから選果場に戻り、露地栽培の乾燥冬魔フパッケージ等を行い、その後はパッケージのラベル貼り付けという地道な作業を行い、予定の数量こなして今日の仕事は無事終了しました。
日中、あまり温度が上がっていなかったにも関わらず、湿度が高かったので、草刈りでブラシカッターを数十分使っただけで汗がしたたり落ちた今日この頃です(^^;)

2020年7月21日(火)
昨日の続き

今朝も20度を超えていて、湿度も高かった影響か朝から蒸し暑さを感じました。
高温障害対策を行っているハウスでは、芽出し室のクーラーが作動していました。
普段なら、十分に冷却出来ているので止まっていますが、蒸し暑さが続くと冷やしきれない様です。
この対策がどの程度効果があるのかは未知数ですが、今後に期待します。
さて午後からは、昨日の続きである、パウダーの詰められた瓶にラベルを貼ってタグを付けを行いました。
これがまた、地道な作業で、結構時間がかかります(^^;)
半端に残ったパウダーは、家で料理にスイーツに消費されます(^^)
料理にコクが出て、免疫力アップの効果があると言われているので、このご時世一石二鳥です。

2020年7月20日(月)
猛暑日そしてパウダー作成

ここ数日、中途半端な夏日が続いていましたが、今日は一気に30度超えの猛暑日と成りました。
選果場はクーラーが入っているので、選別の際の鮮度は維持されます。
ハウスの中は、外気温よりも低い温度で以降していましたが、時間が経つにつれて徐々に温度が上がり始め、ホダ木を高温から守るために久しぶりに自動散水機能が働きました。
通常このような環境では、普通にキノコの発生作業を行っても、高温障害をうけて芽切りしてくれません。
そこで当園では、度重なる改良の末、独自の芽出し室を作り、芽切りを促しています。
今回の改良で、どこまで通用するのか来週には結果が出ます。
さて、いつもの仕事を終わらせてから、乾燥椎茸のパウダーの作成を行ないました。
予定の数量瓶詰めして終了しました。
パウダーは使い方が分かれば大変便利なものですが、まだまだ周知されていないので少しでも多くのお客様に周知していただける様に頑張らなければ成りません。

2020年7月19日(日)
ブルーベリーも

今朝は18度で日中はかなり気温が上がるかと思いましたが、27度程度までしか上がりませんでした。
晴れたり曇ったりを繰り返していたので、ずっと晴れていたら、30度を超えていたでしょう。。。
さて、昨年と違い猛暑日が到来していないので、各ハウスの椎茸はスクスクと元気に芽切りして出て来ています。
4号ハウスも、度重なる改善で何とか環境制御を安定させる事が出来ました。
仕事を終えて、庭の手入れをしていると、ブルーベリーがタワワに実っていまして、今年も豊作に成りそうです(^^)

2020年7月18日(土)
久しぶりに

今朝の気温は17度で、そこそこ暖かく、日中は日が差した影響もあり、27度まで上昇していましたが、それほど暑さを感じませんでした。
各ハウスの榾木への散水量も、昨年と比べると格段に少ない量で済みます。
さて今日の夕方、むかわ町に配達ついでに、研修生連れてスーパーとホームセンターに買い物に行きました。
研修生は、釣りに夢中に成っており、釣り道具を購入していました。
かなり大きな竿と針を購入していて、大きな魚を釣りたいそうです。
それからスーパーで食料の買い出しして、帰りに久しぶりに地元のラーメン屋で塩ラーメン食べて帰って来ました。
このラーメン屋に立ち寄ったのは2月でして、何と5か月ぶりです。スマホのグーグル先生が教えてくれましたw
ラーメン屋の庭には、綺麗なアジサイが咲き誇っていまして、思わずカメラを向けて1枚撮影しました(^^)

2020年7月17日(金)
薪ストーブの灰掃除

今朝は16度で日中は24度と、この時期としては涼しい環境でした。
こんな涼しい環境が続いているうちに、各ハウスの薪ストーブの灰片付けを行いました。
薪ストーブで燃やした後に出る灰をローダーのバケットにスコップで積み込み、ついでにストーブ周りも綺麗に掃除しました。
それから選果場にて、注文を戴いた乾燥スライスのパッケージを作りました。
そして明日の準備を行っているときに父から電話があり、ドローンを発見したとの事。
車で現場に向かうと、白樺の木の根元に落ちていたとの事でした。
下には草が生い茂っていたので墜落の際のクッションに成った様で機体は無傷でしたが、ここ数日の雨で機体の内部には水が浸透していた様です。
ダメ元で直ぐにバッテリーを外して自然乾燥してみます。
SDカードに、動画が残っているかと確認しましたが、動画ファイルが壊れていて、何個かの修復ソフトで修復を試みましたがダメでした。
とりあえず見つかるのは諦めていたので、何だか嬉しかったです(^^)

2020年7月16日(木)
もぐら会議

今朝は16度で日中も曇り空で気温が上がらず、時折小雨と、パッとしない天候でした。
午前中は榾木の浸水発生作業を行い、午後からは、各ハウスのトロッコやチェーンホイストのメンテナンスを行いました。
グリースやオイルを注入してスムーズに動作するようにするのも、仕事をスムーズにするために重要です。
夕方、友達の車に乗ってむかわ町にあるbarNAYAというオーガニック専門のバーで会議に出席しました。
そこで食べたオーガニックパスタは絶品で、スギナのお茶も変わった味わいで、おかわりしました(^^)
数年熟成した鹿の干し肉も、塩見が効いていて、店主曰く、ビールが進むと言っていましたが、包丁で薄く削がれた干し肉を食べてみると、確かにその通りだと思いました。
barNAYAの2階には、ハンモックが2種類作られていて、ゆっくりと寛げる様になっていました。
始めてのハンモックは、バランスをとって乗るのにコツがいるようです。
そうしてアーモンドミルクカフェラテもいただいて帰って来ました。

2020年7月15日(水)
今日から散水

今朝は15度でしたが、日中は28度まで上昇し、この時期としては少し低いかなと思える温度です。
さて、今日から6号ハウスの植菌原木への散水がたっぷりと行われました。
このハウスは4月後半に植菌が終わっているので2か月半、原木の中の水を十分に抜いてからの散水です。
椎茸菌は水分を求めて、原木の中芯深くまで菌糸を根の様に伸ばして行きます。
十分行きわたった所で、たっぷりと散水すると、一気に活性化して、原木の隅々まで綺麗に菌糸が行き渡ります。
そうする事によって、原木の栄養をたっぷりと育んで旨味が凝縮された椎茸が出来上がります。
各発生ハウスでは、ちょうど良い気候が続いたお陰で、芽切りが絶好調です。
4号ハウスでは環境制御が上手くいかず、3回目の改良を行いました。
今回の改良は自信があります(^^)
速報値の結果が見えてくるのは早くても1週間後ですのでドキドキしています。

2020年7月14日(火)
後片付け

今朝は16度で日中は25度と、寒暖の差がついています。農家としては、果物始め、農作物の味を引き立てられる環境が自然に構築されているので、良い環境と言えます。
椎茸にとっても、ある程度の寒暖の差は、肉厚で歯ざわりの良い個体に成長してくれます。
そんな中、昨日終えた植菌作業の機材の後片づけを行いました。
機材はローダーで運び、小物は容器に入れてまとめまして、元々選果場にて使っていた道具類も、元の場所に戻しました。
綺麗に片付けてから、4号ハウスの簡易芽出し室の改良を行いました。
まだまだ研究中で、安定した成果は出せていませんが、今回の改良での効果が判るのは2週間後です。

2020年7月13日(月)
この時期としては

今朝は16で日中でも20度台前半と、この時期としては涼しくて過ごしやすい温度です。
この温度帯では、発酵して暖かなオガクズから出てきたカブトムシ達も、活発には動けません。
ピークの時にはかなりの数が採れましたが、現在は稀に見かける程度です。
そして、先日北海道新聞社にて取材が行われた記事が、今日の夕刊に載りました。
当園のカブトムシと私が大きな表紙で扱われていまして、少し照れます(^^;)
さて、私がむかわ町に配達に行ってくる間に、今日でついに全ての植菌作業が終了していました。
研修生が頑張って終わらせてくれました。
その後は、機材の後片付けを行いました。
ローダーで運ぶために、木製のパレットに機材を積み込み、大型機材はそのままローダーで運ぶので足回りだけ念入りに綺麗にしておきました。
明日は、それらを運んで終了です。ようやく10号ハウスの榾木を水漬け発生作業に取り掛かれます。

2020年7月12日(日)
最後と思っていましたが

以前、今年のハスカップ収穫は最後と成りましたとお知らせしていましたが、まだ収穫が出来ていました。
予想以上に収穫出来ていたので、今年は予約をお断りすること無く全てのご希望に添えそうです(^^)
さて本業の椎茸栽培ですが、4号ハウスの榾木からの芽切が再び悪く成りました。
高温障害の影響が出ている様です。簡易芽出し室にて障害が出ない様に冷却していますが、榾木の保護が不十分だったために、冷気が榾木に直接当たっていたようです。
その部分が影響をうけて、芽が弱ってからハウス内に展開されたために高温障害の影響を強くうけてしまったと考えられます。
対策で、更に大きな保護シートにて覆う予定です。

2020年7月11日(土)
ドローンロストしました

今日も日中は30度超えとこの時期らしい温度でした。
数日間、夏らしい暑さが続いた影響が徐々に表れ始めました。
高温障害対策を行っていても、簡易的なものでは、やはり多少はダメージが出てしまうようです。
ただし、まったく対策を行っていなければ、収穫量が激減していたと思うので、効果はあると思われます。
さて午後からは、9号ハウスの植菌場にて、駒菌の植菌を行いました。
駒菌のハンマーでの打ち込み作業は、やはり時間が掛かります。
残り3袋で明日行う予定です。
それから、ドローンで空撮を行いましたが、途中で飛行アプリや電波が落ちて制御不能に成り、しかも運が悪い事に、GPSの電波も捉えていなかった様で、どこかに飛んで行き見失いました(T T)
GPSを完全に捕捉してるのを確かめてから飛行すれば大丈夫だったのですが、後悔先に立たずです。
残ったのはコントローラーと予備バッテリーと充電器です。
マイクロSDカード等はドローンに装備してあったので勿体無かったです。
因みに、高度はあまり高く飛行していなかったので、途中の山に引っかかって墜落したと思います。
制御不能での墜落場所は、ログが残っていないので探して見つけるのは、殆ど不可能なので諦めました。

2020年7月10日(金)
原木穴あけ作業終了

今日の日中は30度オーバーの真夏日を記録しました。
昨日取り付けられた選果場のクーラーが椎茸の鮮度を保つために威力を発揮しました。
各発生ハウスの原木を冷却するための自動散水も作動して榾木を守っていました。
この気温、短時間だけ続くのなら問題ありませんが、長期化すると榾木からの芽数が無くなってしまう高温障害が発生します。
今年は、新しい高温障害対策を行っているので、この効果がどの程度あるのかは、まだ未知数なので今後に注視しています。
さて、植菌作業の原木穴あけも、今日で終了しました。
後はひたすら原木への種菌植えです。本日は露地栽培の低温種の他に、ナメコも植えました。
駒菌を木槌で一つ一つ打ち込むので、機械よりも時間がかかりますが、地道に終わらせます。
そして、ハスカップの収穫も本日で終了しました。今年も予約いただいた分はキープして無事にクリア出来てホットしています。
残りは在庫がある限りと成り無く成り次第終了です。

2020年7月9日(木)
選果場に新しいクーラー設置されました

今朝も20度近くの気温で、日中は27度まで上がりました。
湿度が高かった影響か、蒸し暑さを感じました。
そんな中、選果場に新しいクーラーの設置工事が行われていました。
設置業者の方が汗だくで作業していました。
クーラーの見積もりを見て見ると目が飛び出る金額でした。業務用のクーラーって高いんだなぁ〜と思いました。
さて、露地栽培の極太原木の植菌作業も残りわずかで終わります。
今日中に原木への穴あけを終わらせようと考えていましたが、時間切れで明日に先送りです。
今週中には何とか終わりそうです。

2020年7月8日(水)
露地原木

今朝は夜間も気温が20度以上と、蒸し暑さを感じましたが、日中は気温がさほど上がらず、湿度が高めで、時折激しい豪雨が降り注いでいました。
そんな中、露地栽培用の極太原木へと植菌が始まりました。
一日600本とハイペースな進行で、3日もあれば終わりそうです。
一番時間がかかりそうなのは、原木用のナメコの駒菌打ち込みです。
小さな穴に、駒菌と呼ばれる硬い種菌を木槌で打ち込みます。
機械や成型菌で植えるのと違って時間がかかりますので、私自身としては苦手な作業です(^^;)
全ての工程も今週中に終わりそうです。
連日雨続きで、作業場はテントが張られているとは言え、足元が抜かるんできました。
さて今日の午後に、北海道新聞から取材を受けまして、当園のオガクズ副産物から、カブトムシが自然繁殖していまして、そのカブトムシを小学校へ寄贈した関連の記事の為に取材を受けました。
カブトムシを嫌いな子供は少ないと思いますし、私自身は小さなころ、友達とクワガタ集めをしていたので気持ちはわかります。今の子供たちも喜ぶそうです。
また、カブトムシ自体、北海道には元々存在しない個体だったようで、何処からか飛んできて、たまたま古いオカクズに卵を産んで繁殖していったようです。
数年前から増え始め、昨年と今年はすごい数のカブトムシが出て来ていました。
大半はカラスの餌食に成ってしまいますが、今年はカラス防護の防獣ネットをオガクズ周りに張って保護しておきました。
取材は30分ほどで終わり、写真撮影も行われ、近日中に記事になるそうです(^^)

2020年7月7日(火)
ハウス用の植菌作業終了

今日も蒸し暑い一日でしたが、各発生ハウスのキノコ達は元気に芽切してくれています。
そして今日の午前中でハウス用の原木植菌作業が終了しました。
残るは露地栽培の極太原木2000本植えるだけです。
さて、午前中はいつもの榾木浸水発生作業を終わらせ、午後からは選果場にて荷作りを行い、むかわ町2か所に配達に行きました。
直ぐに帰って来まして、9号ハウスにて露地栽培の極太原木を運び込んでいるときに、青年部仲間がカブトムシ取りにきまして20匹捕獲して行きました。
それから1時間ほどして別の青年部員もカブトムシを13匹捕獲して行きました。
もう残っている個体は僅かで、殆どが山林などに飛び立ったのでしょう。。。
カブトムシゼリーを与えると元気いっぱい長生きします。

2020年7月6日(月)
ハスカップの梅干し

今日は30度を超す夏日と成りました。
通常の管理ならば椎茸に高温障害が発生して芽切が悪くなる環境ですが、今回の対策はどの程度まで作用するのか未知数です。
毎日収穫されているハスカップですが、殆どの場合はスイーツに使われるイメージがあります。
当園では、酸味を生かした梅干し代わりに、ハスカップを酢と浅漬けの元をブレンドしたものに付け込んで、梅干しを作っています。
ご飯にも合いますし、キュウリと一緒に漬け込んで、さっぱりとした味わいも楽しめます。
さて、いつもの仕事を終わらせてから、オガクズ山を見ると丁度カブトムシが防獣ネットに絡まっていたので、外してあげまして、保護しました。
欲しい人に分ける予定です(^^)
捕獲出来る数も日に日に少なく成っています。おそらくは、羽化して山に飛び立っていってるのでしょう。
オガクズ山には沢山産卵されていると思うので来年もまた沢山羽化してくるのでしょう。。。

2020年7月5日(日)
蒸し暑さ

今日は安定の二日酔いでした(^^;)
その影響なのか、気温はさほど高くは無いのですが、蒸し暑さを感じました。
湿度は確かに高かったので、あながち蒸していたのは間違いないのかなと。。。
いつもの榾木浸水発生作業を終わらせてから、宅配便の送りを終わらせ、選果場にて荷作りしてから、むかわに配達に行きました。
その足で、苫小牧の配送センターにも荷物を降ろしまして、帰りにホームセンターにて資材購入して帰って来ました。
ホームセンターでは、お客さんがレジ待ちで長蛇の列でした。列の間隔は今流行りのソーシャルディスタンスです。
最近はカタカナ言葉が多い様に思います。ソーシャルディスタンスと言うよりも、間隔を保つとか、一定の距離を保てと言った方がより多くの人に伝わると思います。
帰って来てから、各ハウスの管理を行い、キノコの芽切りも確認しました。
今のところ、高温障害等は出て無く元気いっぱいに芽切しているので、対策が効果的に作用していると思います。
そうして今日の仕事は無事終了しました。

2020年7月4日(土)
久しぶりの

今朝は蒸し暑さを感じた気温でしたが、日中はそれほど気温が上がらずに過ごしやすい環境でした。
そんな中、いつもの様に榾木の浸水発生作業を行ってから、カブトムシ狩りしたいと言うお客さんが来たので、カブトムシ狩りを楽しんでいただき、満足して帰って行きました。
それから、露地栽培の極太原木の穴あけを行い、予定の本数穴あけして今日の仕事は終了です。
選果場に戻って、ハスカップの計量を行い、冷凍庫に入れて急速冷凍しました。
その後は、青年部の集まりがあったので、参加してきました。
久々に会った盟友たちは変わらず元気で安心しました。
そうして深夜まで飲み会して解散しました(^^)

2020年7月3日(金)
露地栽培の極太原木

今日は天気が回復し、一日中太陽がギラギラと顔を出し、蒸し暑い一日と成りました。
そんな中、露地栽培の極太原木を鉄ワクに入れてローダーで穴あけ場まで運ぶ作業を行いましたが、蒸し暑さと重労働で汗だくに成りました。
真冬の気温ならばちょうど良い作業なのですが、今時期行うには向いていません(^^;)
ライターが小さく見えるほどの極太振りで、30キロ以上の重さがあります。
それと同時進行で、昨日は雨の為に休みだったハスカップの収穫が行われました。
収穫されたハスカップは、次々と計量されてパック包装されて、冷凍庫にて急速に冷凍されてから、御予約順に発送させていただいております。
そして、夕方には青年部仲間がカブトムシを取りに来ました。30匹近く捕獲して帰って行きました。
ホームセンターで購入したら、数万円は掛かる量です。後でお礼でも持って来るのでしょうかw
ハスカップもカブトムシも7月中頃には収穫が終わります(^^)

2020年7月2日(木)
激しい雨が降り続き

今朝は19度台の温度で雨が降り続き、日中は21度までしか上がらず、気温の割には湿度が高く蒸し暑さを感じました。
そんな中でも植菌作業は続き、3棟目のハウスも残すは、真ん中の通路にも植菌原木を入れて満タンに成ります。来週中頃には終わりそうです。
さて今日は、激しい雨が降る中むかわ町に配達に行きまして、道中、路肩から落ちているダンプを見かけました。
既にレスキューや消防車が数台止まっていて、交通整理もされていたので、事故から時間が経っていたと思われます。
路面に溜まった雨水でグリップを失う現象(ハイドロプレーン現象)でしょうか。。。
タイヤの溝がすり減った状態で起こりやすいです。
私の車のタイヤも走行距離がかなりあり、その結果溝が減ってきているので、ある程度の速度で水たまりを走行するとハイドロプレーン現象が発生しますので気を付けています。
むかわに配達してから、JA厚真経由でコンテナ積んで帰って来ました。
それから選果場にて、注文の乾燥スライスの特注品を作ったり明日の準備を行い今日の仕事は終了です。

2020年7月1日(水)
久々の蒸し暑さ

7月に入って久しぶりの蒸し暑い一日でした。
ちょっと作業するだけで汗ばむ、温度に加えて湿度も高い陽気です。
暑さに弱い椎茸の芽は、直ぐに高温障害の影響で発生が極端に悪く成ります。
そこで当園では、長年の研究と実験により、高温障害対策を行っております。
今日の様な陽気では必ず高温障害が発生するので、対策をたてました。
4号ハウスには今年から新たな対策を試み、最初は管理に失敗して改悪でしたが、改善しました。これから暑く成っていって、どの位有効なのかを確かめる必要があります。
5号ハウスにも、新たな対策を行いました。
今後、従来通りのハウスと見比べて、どの程度効果があるのか、品質向上するかのチェックの毎日です(^^)
さて今日で、ハウスで使う原木への穴あけが全て終了しました。
残るは露地栽培の極太原木のみです。通常、鉄ワク1個に100本程度原木が入るのですが、極太原木では30〜40本ほどしか入らず、それでいて枠全体の重さは100本入れた時と変わりません。
1本が重さ30〜40キロもあるので、かなり負担になる作業です。
これを鉄ワクに詰めて穴あけ場までローダーで運んで穴あけして低温種の種菌植えて今年は終了です。

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ショップ情報

北上しいたけ園

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